夜行バスで京都駅に到着、7時過ぎ。
案外良く眠れた。
ルークまで歩いて向かう。
カルフォルニア宇治が朝から焼けていた。
バスで実家へ。
部屋は相変わらず物置にされている。
行きつけだった眼科へ足を運んで、コンタクトの更新と目の定期健診。
そのままチャリンコを走らせて次は大学へ。
久しぶりに足を踏み入れた大学。
出身学部の校舎は、休日ってこともあって閑散としている。
階段の掲示板にこれでもかと貼られたサークルのビラも懐かしい風景。
生協で本も購入。
いつもここで買ってた。
昼食は学食で。
好きだったメニューをお気に入りの席で食べる。
当たり前だったけど、もうなかなか出来ない経験。
ほんとは校門の前にある、店で食べたかったのだけど、休みでそれは叶わず。
大学の次は高校へ。
目的はクラブのボックス。
用務員室で鍵さえ借りればいつでも入れたのに、鍵の貸し出し方法が変わっている。
困っていると、職員室から顧問だった顔なじみの先生が。
先生は、こんな休日に突然やってくる非常識なＯＢに嫌な顔もせず職員室へ招き入れてくれた。
こんなとこが、この学校のいいところ。
しばらく先生と近況報告。
ずっと長い間先生は地学部の顧問をやっていたのに、今年から外れたらしい。
それでも先生はボックスの鍵を貸してくれて、屋上にあるボックスに入ることが出来た。
天気も良くて、屋上から見える景色も変わらない。
昔の落書きや、高2のときに植えたネギも枯れずにそのまま。
めちゃめちゃ気持ちいい。
やっぱり京都で一番好きな場所はこの場所。
でも、顧問の先生が変わったり、現役生に知り合いが誰もいない状況を考えて、もうここに来るのは最後になるかもしれないって寂しい気持ちに。
その分、思いっきりボックスを満喫して屋上を後にする。
先生に礼を言って、鍵を返して、今度向かうのは一乗寺。
たまたま朝食中に実家で新聞を見ていたら、100%ORANGEの展覧会のお知らせが目に入る。
今朝からそれに行くことを楽しみにしていた。
場所は恵文社のギャラリー。
100%ORANGEのイラストを楽しんでいると、もう時間は18時を過ぎていた。
Ｔシャツやハガキなんかを買って、一乗寺を後にする。
一乗寺から向かったのは西院。
西院でお菓子を購入。
会社のお土産。
西院→二条→一条御前のお好み焼き屋さん。
もうほんとに行きつけのお好み焼き屋さん。
京都帰ったときは出来るだけ顔を出すようにしている。
おっちゃんとおばちゃんは相変わらず元気で、お好み焼きもおいしかった。
頼んだメニューもいつも通りの「豚玉、大、モチとチーズトッピング」
関東はこういうお好み焼き屋さんが少ないから困る。
夕方一乗寺から西院に向かう途中に、今出川寺町のエズブルーでパンを買って食べたから、大は食べきれないかななんて思ってたけど、不思議と食べられた。
お好み焼き屋さん→今出川通りからそのまま実家へ。これでもかという程、京都を味わう。
京都を味わったというより思い入れのある場所を味わった。
京都中あちこちにそんな思い出があるからどこいっても懐かしい気持ちになって困る。
あんまりこんな気持ちばかり味わうと、会社で働くモチベーションに持っていくまでまた苦労する。
そんなことを思いながら京都1日目は終了。
