That's me,too.

京都出身、東京都狛江市在住の社会人19年目。2児の父。

目の当たり。

また京都帰省時のこと。
今回のメインの目的は、京都サンガ×FC東京の試合。
FC東京サポの友人I、滋賀在住の友人Hと連れ立って西京極へ向かう。
言うまでもなく、FC東京は勝たなきゃ降格の可能性がある試合。
しかし、相手は今シーズンまだ3勝7分23敗という弱さで、降格決定済みのサンガ。
普通に考えれば、楽々勝ってFC東京が残留を決めるはずだった。

ところが。
サンガがドゥトラのヘッドで先制。
時を同じくして、他会場で神戸も先制したとの情報。
動揺が見える友人I。
このまま行けば、FC東京が降格してしまう。
後半が始まっても、FC東京はゴールを決められない。
一方で、ケータイを通して神戸のゴールの情報が次々入ってくる。
神戸の勝利はほぼ間違い無し。
FC東京、ピンチ。
どんどん口数が無くなる友人I。
今シーズン4勝目かとどんどん浮かれる私。
そしてその間で、2人の様子を見てニヤニヤする友人H。
同じ試合を観ているというのに、見事に三者三様の姿。
終了間際にはサンガがPKを決め、2-0。
試合終了。
FC東京は、まさかのJ2降格。

試合終了直後の友人Iは、いささか落ち込んでいる様子だった。
それを見て、サンガとベルマーレを応援している私は通算6回分の降格を経験したせいで、降格に対してそれほどネガティブな感情を持たなくなっていることに気付いた。
残念なことに。
2003年のサンガ降格の時なんかは、確かにものすごく悔しかったし、絶望もしてた筈なんやけど。

なんというか・・・そんな事を確認できたという事と、これからも語り継がれるであろう試合を生で観戦できた事が今回の収穫。

時間は人を変える。

昨日発表された、今シーズンのJリーグベストイレブン。
名古屋の増川隆洋が、「まさか」の選出。
増川は、個人的に思い出の選手。
学生時代に、友人Eとアビスパ福岡×川崎フロンターレ(@博多の森)の試合を観戦に行ったことがあった。
その試合で、試合序盤からミスを連発。
挙げ句、見事なオウンゴールまで決めて交代させられていた。
それ以降、友人Eとはずいぶん増川という選手を語り草にしていたけど・・・。
そんな選手がベストイレブン。
感慨深いものがあるかというと、別にそうでもなかった。