That's me,too.

京都出身、東京都狛江市在住の社会人17年目。2児の父。

お宮参り。

時間が経っちゃったけど、忘れないように記録。

3月21日(土)、子どものお宮参りへ。

 

 

 参拝したのは、京都の今宮神社。

理由は、我が家の氏神様ということ、思い出の多い出身高校のすぐ近くということ。

ご利益ちゃんとありそうやわと、お宮参りするならここしか無いと思ってた。

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3月20日(金)の終電に近い新幹線で東京から大阪へ向かい、ヨメの実家に宿泊。

そして翌朝8時にヨメのお父さんがレンタカーを借りてきてくださり、そのまま京都へ。

初めてチャイルドシートの装着を見たけど、固定方法って意外と難しそう。

もし使う機会がまたあったら、ちゃんとできるか不安になる。

 

車が動き出すと、途端に眠りに落ちる我が息子。

乗り物のの振動が心地いいらしい。

そのまま京都まで熟睡。

 

高速道路の京都南ICを降りるあたりで少し渋滞したけど、朝9時半ごろに無事に今宮神社へ到着。

うちの両親もすでに到着して、神社の前で待っていた。

車を降りると少し肌寒い。

 

駐車場から、両サイドに並ぶあぶり餅屋をとりあえず素通りして、神社社務所でお宮参りの受付。

「初穂料10,000円です。」と言われて慌てる。8,000円やと思ってた!

せっかく熨斗袋を用意してたけど、結局財布から裸で一万円札を渡すことに。

 

受付を済ますと、そのまま本殿に通される。

混雑してから困るからと早めに出てきたけど、幸い待ち時間無く儀式を始めてもらえる様子。

ところが、まだ何も準備できていないと慌てる大人たち。

急いで息子のおでこに「大」の字を書き、着物を羽織らせる。

 

神主さんがお祓いからスタート。

もし儀式の途中で泣き出したらどうしようとハラハラしてたけど、平然とした顔の我が子。

それどころか「ブーッ」という音とともに、儀式の最中にうんちを出している程。

父親に似ず、きっと肝の据わった大人に育つに違いない。

 

無事に儀式が終了。

巻物にお守りに、記念品も色々もらえた。

 

今宮神社の境内で、義両親やうちの両親もそろって記念写真などを撮る。

楼門からは、紫野高校の屋上にある天体観測室のドームが見えている。

この屋上が、長ーい時間を過ごした高校時代の地学部の部室。

あの頃は、こうやって今宮神社で子ども抱いてお宮参りするなんて考えもしなかったなーなんて当たり前のことを思うけど、ちょっと感無量。

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せっかく今宮神社に来たということで、あぶりもちを食べることにする。

好きなのは南側の「かざりや」の方。

と言いつつも、食べたのは多分高校の卒業式以来?

 

 

あぶり餅も満喫したところで、予約してある写真館へ向かう。

千本今出川にある山本写真館。

 

昔から、我が家は何かの度にここで写真を撮っていたらしい。

もちろん私のお宮参りの記念写真もここで。

両親曰く七五三の写真も撮ったらしいけど、当然ながら全く記憶に無い。

 

息子+祖母/息子+両親/全員集合の3カットを撮ってもらう。

最初はご機嫌に笑っている息子。

でもだんだん雲行きが怪しくなって、最後の全員集合カットは完全に泣き顔。

まあそれもいい記念やわと、そのまま泣き顔で撮影。

 

 

無事に写真も撮れたからと、次は食事会。ルビノ京都へ。

地元では色々とイベントに使われるホテル?で何度か来たことあったけど、レストランの奥に和室があるの知らなかった。

子どもがいると、ゴロンと寝転ばせられる和室はめっちゃありがたい。

 

息子は座布団の上で寝たり、起きたらみんなに抱っこしてもらったり。

会う機会の少なかったうちの両親の顔を見ても笑ってるのを見て、色々と安心。

 

ひとしきり食事をして、しゃべって、結構時間が経ったのでお開きに。

車で帰る義両親+ヨメ+息子+私。近所なので歩いて帰るうちの両親。

うちの母親が帰り際に泣いているのを見て、「大袈裟やなぁ」と思うと同時に、また京都に連れてこようととも思う。

 

 

大阪への帰り道。

行きの車は熟睡してくれた息子も、渋滞で時間がかかったのと疲れたのとで、到着少し前から大号泣。

慌てたけど、無事にヨメ実家へ到着。お腹がすいてたらしい。

 

そして、お宮参りの翌日(3月22日)にヨメと息子と一緒に大阪から東京へ戻り、3人での新生活をスタートさせています。

 

 

お宮参りもそうだけども、これからも子どもの成長につれて色んなイベント事が多いんやろうなと。

そんな時、またこうやって私たち夫婦や京都や大阪の両親たちや親戚の人たちも、息子を囲んで笑って、いい思い出になるような日にできたらいいなと漠然とやけど思う。