元日、国立。
天皇杯決勝、サンガ×FC東京を観戦するため新幹線に乗車中。
あかん、緊張してきた。
天皇杯決勝といえば、思い出す9年前。
あの時の対戦相手は、鹿島アントラーズ。言わずと知れた超強豪。
「サンガがこんな決勝の舞台に立つことなんて、下手したら人生でもう無いかもしれへん。鹿島相手なら負けて元々や、決勝を観戦することに価値がある!!」と思いながら、同じように新幹線に乗ってたことを思い出す。
あの日、負けて当然と思ってた試合にサンガは劇的な勝利。
あの時の興奮が無かったら、もしかしたらこんなにサッカーにはまることもなかったかもしれない。
そんな天皇杯の決勝の舞台へ、こんなに早くサンガが再び登場することがあるなんて。
今日の相手、FC東京は今期のリーグ戦で2試合ともボロボロにやられてる。
だから9年前と同じように、負けて当然という心境になろうと努めるけど、どうしても準決勝の勝ちを見ると自ずと期待してしまう。やばいやばい。
今度こそサンガが登場する決勝が、人生で最後になるかもしれへん。
それだけは噛みしめて観戦しよう。