That's me,too.

京都出身、狛江在住の社会人12年目。

看板に偽りなし。

歩き方がおかしいからか、いつも靴は両かかとの外側から磨り減ってしまう。
いつも不恰好な革靴を見るたびに「かかとだけでも修理に出そうか・・・」と思っていた。
でもそれが面倒で放っておくから、靴は傷んでいく一方で。

そんな中、最寄駅からの帰宅途中に普通の住宅街で見つけた一軒の靴屋。
民家の玄関先だけでやっている、小さな靴屋。
店頭には「靴の修理 早い・安い・丁寧」という看板が。
看板が無ければ、普通の民家と思って見逃してしまいそう。
その看板も、古いわけでもおしゃれなわけでもない、不思議な雰囲気のフォントで書かれている。
中を覗くと、作業机でおじいさんが何かの修理中。

「この店に任せてみよう!」と考えて、早速家から特に痛みの激しい1足を持ってくる。
店内に入ると、時代なんて無視しているような年期の入った作業机と修理道具が。
これはいい職人技を期待できると思ったら、おじいさんでも靴裏の傷み具合に驚く。

「修理は難しいかー」と諦めかけたところ、なんと「じゃあ2時間後には出来てますから」という言葉!
数日はかかるだろうと思ってたから、まずその言葉にびっくり。

出来上がり時間を待って、受け取りに行く。
「はい、じゃあこちらですよ」と、直ってさも当然とばかりのおじいさんの態度。
靴を見せてもらうと、極端にすりへったかかとの部分も見事にきれいに。
他の磨り減った部分も、立派に補修されている。
そして、これで代金は3000円。
正直、もっといい値段するかもと思ってた。

あんな小さいのに、こんないい店だと思わなかった。
ベテランの技って、やっぱいいなぁ。
尊敬するわ。

また他の靴もお願いしに行こう。