祇園祭の季節。

月刊 京都 2010年 07月号 [雑誌]

別冊spoon. TRAVEL ISSUE 62483‐46 (カドカワムック 343)

京都では、祇園祭中。
鉾建ても終わって、今日は宵々山。
いーなー、祇園祭。
京都帰りたいなー。
祇園祭って、豪華絢爛な懸装品だとか、賑やかな宵山とかが魅力として挙げられることが多いと思うけど、個人的には32基＋3基の山鉾があるということが良いと思う。
それぞれの山鉾に、それぞれのテーマがあって、そのテーマに応じた趣向を凝らしてる。
そして、各山鉾のグッズが揃っているというのが最大のポイント。
山鉾のグッズの代表格といえば、やっぱり粽。
この粽だけに注目しても、山鉾によってデザインやご利益も全然違う。
単なる厄除けから、火除け、勝運、学問、恋愛、立身出世、安産・・・などなど。
そして人気のある長刀鉾や月鉾の粽なんかは値段が高いけど、中心部から離れた場所にある山なんかは、500円程度で売ってるとこもある。
その辺を観察してても、十分楽しめる。
それに、各山鉾の特色のあるモチーフを象った扇子やうちわなんかをちょっと飾るだけでも、十分な芸術観賞になるし。
個人的な感覚だと、黒主山や浄妙山がかっこいい。
あー、やっぱ久しぶりに行きたいなぁ。